2009年07月01日
沖縄そば美味しい店トップ10


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沖縄に来たら、これだけは食べようと思うものに沖縄そばがあります。
今日では、観光客の増加によって沖縄そばも観光産業のひとつになっています。
沖縄そばは「そば」と呼ばれていますが、日本でいうそば粉は一切使用していません。
主原料は小麦粉で、平打ちのそばはどちらかというときしめんやうどんに似ています。
沖縄そばはもともと支那そばと呼ばれていたようです。
戦後になって沖縄そばと呼ばれるようになったとか。
そばの食文化としてのルーツや歴史は定かではありませんが、
明治時代の廃藩置県の後、そば屋がはじまったとされるのが一般的です。
もちろん、その時代の中心地であった那覇の上之蔵、
西町、東町、辻辺りが発祥だといわれています。
そばの具はいまでこそ、豚肉・かまぼこ・ねぎとなっていますが、
当初は赤肉とネギというシンプルなそばであったようです。
そばやがいくつか増えてくると、それぞれの店が具に工夫を施していきます。
卵焼きや天ぷらをトッピングしていたころも出てきます。
いまでは誰もが知っているソーキそばが出てきたのは、戦後になってからのことです。
沖縄そばはもともと市場の帰り、芝居の帰りに食べた外食メニューでした。
明治・大正・昭和の初期はそばやが一年でもっとも忙しいのは、波の上の祭りの時。
とくに通常外食しなかったり、食堂にいることがはばかれていた女性や子供達にとっては、
お祭りの時だけは例外だったようです。
また、高校の体育祭などの時もそばの出前が頼まれ、喜ばれていたということです。
戦後は小麦粉が手に入りやすい環境になったこともあり、
そばやを始める人が増えたようです。
同じように市場や交通の拠点にそばやが登場します。
買い物帰りに「そばでも食べて帰ろうか」ということになり、
小腹がすいたときなどは丁度良い食事です。
現在ではそばは自宅でもつくれる環境にありますが
、やっぱり外に食べに行くという形が根強いでしょう。
沖縄県民にはそば好きが多く、どこそこのそばやがおいしいと聞けば、
南部だろうが、北部だろうが、車にのってでも出かけていきます。
Posted by ティアの父 at 11:08│Comments(0)
│沖縄そば