2008年10月14日
LIL WAYNE 「A‘MILLI」
リル・ウェイン a.k.a. ウィーズィー。本名:ドゥエイン・マイケル・カーターJr.は、現在25歳。ルイジアナ州ニューオーリンズの17th Wardにあるハウジング・プロジェクト、ホーリーグローヴの出身だ。"Lil"だけあって小さな体と、長めのドレッド、そして顔も含め全身に刻まれたタトゥーがトレードマークのウェイン。まあ、ラップは外見でするわけではない。なんと言っても特徴的なのは、やはり声とフロウだ。まるで喉の奥にモノが詰まったような声質で、中毒度高めな粘着質ラップをスピットする。それを駆使した若干オフ・ビート気味(下手クソとは別次元な外しの美学)のフロウも、時には早く、時には遅く、そして時には声色も変化させるなど、まさに自由自在。いい意味での"遊び"をふんだんに取り入れるリル・ウェインは、聴く者の想像を軽く超えてくる天才肌ラッパーなのである。
そんな彼がラップ・ゲームに足を踏み入れたのは、11歳の時。地元で大きな勢力を誇るヒップホップ・レーベルのオーナー:ウィリアムス兄弟の片割れ、ブライアン"ベイビー"ウィリアムス a.k.a. バードマンの留守番電話に毎日フリースタイルを吹き込んだのがきっかけとなったようで、憧れていたそのCash Money Recordsとのディールを獲得。彼が12歳になった95年には、B.G.(当時はリル・ドゥージーと名乗る)とのユニット:B.G.'zのアルバム「True Story」で、遂にラッパーとしての第一歩を踏み出したのだった。
そんな彼がラップ・ゲームに足を踏み入れたのは、11歳の時。地元で大きな勢力を誇るヒップホップ・レーベルのオーナー:ウィリアムス兄弟の片割れ、ブライアン"ベイビー"ウィリアムス a.k.a. バードマンの留守番電話に毎日フリースタイルを吹き込んだのがきっかけとなったようで、憧れていたそのCash Money Recordsとのディールを獲得。彼が12歳になった95年には、B.G.(当時はリル・ドゥージーと名乗る)とのユニット:B.G.'zのアルバム「True Story」で、遂にラッパーとしての第一歩を踏み出したのだった。
Posted by ティアの父 at 22:29│Comments(0)
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